【2020木暮人コラム014】周比利 2020年8月29日土曜日 木暮人連続セミナー第2回:稲本正 講演会 :脳と森から学ぶ日本の未来
【2020木暮人コラム014】
2020年8月29日土曜日 木暮人連続セミナー第2回:稲本正 講演会 :脳と森から学ぶ日本の未来
日本の木造による建築は、建立され千年以上の長い文化とも言える
巧みのワザ(技術と芸術)の歴史がある。
昔から、木は効能と現場での加工性の良さ等から人々に
住宅用の建材としても提供されている。
最近その魅力が見直され、内外装材として
木への憧れが多くなっている。
木材は、個体の持つ木の肌の独自な魅力によって、
人々に愛されている。
しかし、日本も直面した高度経済成長期に
新建材や輸入木材の普及により市場の急激な変化が発生した。
日本国内の森林資源の活用と循環流通が異変した。
それにより社会的な循環が伴わない状況が発生している。
高価になり手の届かなくなった名木は手のかかる育成などにより
植樹減少などの課題に直面している。樹木の建材への活用などの
自然資源の社会循環の確立に向かって、私たちはどう対処すべきか。
今回の木暮人セミナーで知識を共有し、あるべき姿を共感しよう。
デジタルハリウッド大学院 周比利
2020年8月29日土曜日 木暮人連続セミナー第2回:稲本正 講演会 :脳と森から学ぶ
◆日 時:
2020年08月29日(土)14時30分開場 15時~17時
◆場 所:オンラインで開催予定です。ZOOMウエビナー入金者にIDとパスをメールします。
◆参加費:千円
◆申込先:https://peatix.com/event/1518490
◆申 込:今回は、上記のPeatixのみでの事前入金の申込みになります。ご注意願います。
◆登壇者: 稲本正(東京農業大学客員教授、日本産天然精油連絡協議会専務理事)
◆内容:今の世の中は何かが変だ。細菌やウイルスだって想定外の動きを始めた。問題の本質は深く複雑だ。生物の共生進化を根本視座に置きながら、生き延びた生物から パラダイムシフトを学び、近代化を超えた新しい自立を目指そう。脳と森から学ぶ 日本の未来を探してみよう。
◆稲本 正(プロフィール)
1945年、富山県に生まれる。
1969年、立教大学理学部物理学、科卒業後、同大学に勤務。
1974年、飛騨高山の農家の納屋を出発点にオークヴィレッジを創設。
1976年、岐阜県大野郡清見村の現在地に本拠地を移し、工芸村「オークヴィレッジ」をスタート。
1988年、環境庁「環境と文化に関する懇親会」委員。
1995年、オークヴィレッジ本拠地に「森の博物館」を開設。
2005年、トヨタ白川郷自然學校校長に就任。
2011年、C.W.ニコル・アファンの森財団理事に就任。岐阜県教育委員会 教育委員長に就任。
現職、オークヴィレッジ会長、NPO法人ドングリの会・会長、岐阜県教育委員会教育委員、東京農業大学客員教授。