【2020木暮人コラム013】陳可之 2020年8月29日土曜日 木暮人連続セミナー第2回:稲本正 講演会 :脳と森から学ぶ日本の未来
【2020木暮人コラム013】
2020年8月29日土曜日 木暮人連続セミナー第2回:稲本正 講演会 :脳と森から学ぶ日本の未来
2000年にオランダの大気化学者パウル・クルッツェン氏(Paul Crutzen)が、
人新世(Anthropocene)という概念を提案した。
それは、人類が地球の地質や生態系に重大な影響を与える発端を起点とする考えだ。
今後予想される世界人口の増加が地球環境にどんな影響を及ぼすか?
米国の生態学者John B.Calhornは「カルホーンのネズミを使った研究」
というさまざまな分野で引用される古典的な研究を発表した。
それは、過剰な人口は社会的機能の崩壊を引き起こすとの考えだ。
この実験の結果が本当に人間社会にあてはまるか、
まだ誰もわからないが、世界人口増加問題は、
こんにちの社会に人口密集がもたらす感染症拡大へと現れている。
私たちはどんな未来を想像するか?
今回の木暮人セミナーから学ぼう。
デジタルハリウッド大学院 陳可之
2020年8月29日土曜日 木暮人連続セミナー第2回:稲本正 講演会 :脳と森から学ぶ
◆日 時:2020年08月29日(土)14時30分開場 15時~17時
◆場 所:オンラインで開催予定です。ZOOMウエビナー入金者にIDとパスをメールします。
◆参加費:千円
◆申込先:https://peatix.com/event/1518490
◆申 込:今回は、上記のPeatixのみでの事前入金の申込みになります。ご注意願います。
◆登壇者: 稲本正(東京農業大学客員教授、日本産天然精油連絡協議会専務理事)
◆内容:今の世の中は何かが変だ。細菌やウイルスだって想定外の動きを始めた。
問題の本質は深く複雑だ。生物の共生進化を根本視座に置きながら、生き延びた生物から パラダイムシフトを学び、近代化を超えた新しい自立を目指そう。脳と森から学ぶ 日本の未来を探してみよう。
◆稲本 正(プロフィール)
1945年、富山県に生まれる。
1969年、立教大学理学部物理学、科卒業後、同大学に勤務。
1974年、飛騨高山の農家の納屋を出発点にオークヴィレッジを創設。
1976年、岐阜県大野郡清見村の現在地に本拠地を移し、工芸村「オークヴィレッジ」をスタート。
1988年、環境庁「環境と文化に関する懇親会」委員。
1995年、オークヴィレッジ本拠地に「森の博物館」を開設。
2005年、トヨタ白川郷自然學校校長に就任。
2011年、C.W.ニコル・アファンの森財団理事に就任。岐阜県教育委員会 教育委員長に就任。
現職、オークヴィレッジ会長、NPO法人ドングリの会・会長、岐阜県教育委員会教育委員、東京農業大学客員教授。