「第5回木暮人国際映画祭2017」の上映作品が決定

プレスリリース――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
一般社団法人木暮人倶楽部プレスリリースNo.40
報道関係者各位

2017 年11 月1 日
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一般社団法人木暮人倶楽部(東京都中央区、理事長:吉田就彦、以下「木暮人倶楽部」)では、この度 「第5回木暮人国際映画祭2017」(以下、「映画祭2017」)を本年11月18日(土)に下記の要領で開催することとなり、 その上映作品が下記のように決定しましたのでお知らせいたします。

「映画祭2017」では、既報のように賞のシステムが変更されており、昨年まで行っていた当日の観客による投票に加えて、事前のWEB審査を行い、最終的には新しく設置された審査委員会により、各賞(グランプリ、木の賞<Tree Award>、暮らしの賞<Life Award>、人の賞<Human Award>)を選出いたします。

また、「映画祭2017」では、第3部として、トークイベント「映像で見る木暮人連続セミナー」を、特別コラボ企画として、「鳥取の森林の町~智頭町もりまつり~」、映画試写会「長編ドキュメンタリー映画 ニッポンの教育~挑む第二部~」も併せて開催いたします。

 

 

■第5回木暮人国際映画祭2017 概要

1、タイトル:第5回木暮人国際映画祭2017

2、日時:平成29年11月18日、開場13:00 開演13:30 終演18:00(予定) 終演後に特別コラボとして「試写会」を実施。

3、場所:港区立神明いきいきプラザ体育館 東京都港区浜松町1-6-7

Tel:03-3436-2500 寄与駅;JR浜松町駅より徒歩5分 http://shiba-ikiiki.com

4、主催:一般社団法人木暮人倶楽部 (https://www.kogurebito.jp )

5、共催:港区立神明いきいきプラザ(http://shiba-ikiiki.com/shinmei/)

6、協力:株式会社ヒットコンテンツ研究所、株式会社オフィス・カレイド、NPO法人シネメディアシステム

7、後援:林野庁、港区、一般社団法人日本林業経営者協会、一般社団法人日本ログハウス協会、一般社団法人ARTIZAN日本、NPO法人日本森林管理協議会(FSC®ジャパン)、デジタルハリウッド大学大学院

8、公式サイト https://www.kogurebito.jp/filmfestival2017/

 

■第5回木暮人国際映画祭2017 上映作品(順不同、上映順未定)

1. 「暮らしと自然を木でつなぐ」 woodpecker 【 IMAGE MOVIE 】(PR映像日本)監督:株式会社トランジット

岐阜県で「木のある暮らしの心地良さ」をテーマに木製品製作をしている工房woodpeckerの紹介映像。

2. 子どものココロとカラダを育む木のある暮らし(ドキュメンタリー 日本)監督:水野雅弘

親子で森を歩き、暮らしの中で森に触れる喜びを伝える映像ストーリー。

3. 森林セラピー®(PR映像 日本)監督:智頭町役場山村再生課

鳥取県智頭町の町職員で森のガイドでもある米井さんのインタビューと森林セラピーの様子の紹介。

4. 木のある暮らし(PR映像 日本)監督:河内長野市

「森のめぐみ」が活用されているシーンを通じて、河内長野市の魅力を発信しながら、「木のある暮らし」を提案。

5. あしづの森で(PR映像 日本)監督:智頭町役場山村再生課

鳥取県智頭町芦津財産区の森で作業中の綾木さんのインタビュー、芦津の取り組みと魅力について。

6. ログハウスに魅せられて~木とともに暮らす~アシスト畠中実(ドキュメンタリー 日本)監督:スティポン・K

森の家ログハウスの人への優しさと森に棲み森とともに生きる事の魅力を余すところなく知る事が出来ます。

7. 木、紙、人(ドキュメンタリー 中国)監督:張午胤(チョウ ゴイン)

書道や中国画に欠かせない宣紙。宣紙作りには木とともに人が欠かせない。

8. 漆喰壁の秘密教えます~木とともに暮らす~漆喰九一福田正伸(ドキュメンタリー 日本)監督:スティポン・K

人の命を大事に育む生活空間を創り出す為に漆喰の持つ力を最大限活かす方法を教えてくれます。

9. こどもこそミライ -まだ見ぬ保育の世界-(ダイジェスト版)(ドキュメンタリー日本)監督:筒井勝彦

山梨の森の中にある「森のようちえんピッコロ」。この園の子どもたちは一日中、自然のふところに抱かれて全力を出しきって遊んでいます。

10. はやく飛びたいな I wish to fly soon(ドキュメンタリー 日本)監督:芦沢和也

東京電力福島第1原子力発電所のほど近い深い森に住むムササビの母子を描いた子供向けドキュメンタリー作品です。

11. I’m Farmer(ドラマ タイ)監督:ラジャン・キットパンク

町での忙しい生活に疲れた青年が、その生活に耐えられず、農家の幸せを見つける。

12. the color clashes(ドラマ 韓国)監督:Kang Shin Gyu(カン・シンギュ)

都会の生活に疲れてお酒を飲んでいた一人の女性が目を閉じる。その瞬間、ふと普段と違う音が聞こえきて彼女は目を覚ます。

13. I am natural spirit(ドラマ タイ)監督:ナッタノン・ラートリー

自然の精霊の視線からの映像。自然がなくなってしまうと、生き物は生きていけない。どうすればいいか、精霊が提案した。

14. 思い出ベンチ(ドラマ 日本)監督:礒瑚子

とある公園のベンチのラベルに記されたそれぞれのメッセージをもとに、人々の幸せな思い出をイメージしました。

15. CONNECT(ドラマ タイ)監督:アナンタヤー・ヴォンダウ

世界と人々が森で繋がる。その繋がりがあるから、命が生まれる。森は世界の中心だと言っても過言ではないだろう。

16. RODA:ギエムの三篇の詩(ドラマ 韓国)監督:チョ・ギュジュン

マルタは夢の中で、亡くなった恋人に会って輪廻の話を聞く。生と死を繰り返す自然のように、彼の歌と詩を通じて生と死を結ぶ癒しの映画。

17. Mother’s Home(ドラマ タイ)監督:ナパット・ダンサガー

生活は鬱陶しい事ばかりと考えている男が、「じゃあ、俺と一緒に母のところに見舞いに行かないか?」と誘われ、その旅で、「本当の家はどこなのか」を気付く。

18. Make your farm in Nepal(㏚映像 韓国)監督:caska

ネパールで山崩れを防ぐためにコーヒーの木を植え、自然の回復と共に農家に収益を、参加者にコーヒーを提供するソーシャルプロジェクト。

19. foRest in peace(㏚映像 韓国)監督:Motifilm

韓国の船事件など歴史的な事件を忘れないように、犠牲者の家族を慰めるためのメモリアル森作りプロジェクト。

20. Dust free generation(㏚映像 韓国)監督:Motifilm

伴侶動物のように、寄付で家族の木を持ち、PM2.5など空気問題を解決するための森作りプロジェクト。

 

■WEB審査方法

2017年11月1日~10日の間に、以下URLから、上映作品を見て画面に表れる4段階の審査ボタンから該当するものを選び投票。ただし、GOOGLEのアカウントが無いと参加できないので注意。どなたでも1票の投票が可能。審査結果は、映画祭当日の票と合算されて結果に反映されます。

2017映画祭投票ページ

 

■審査員会委員

審査委員長:吉田就彦(第5回木暮人国際映画祭2017 実行委員長)

審査委員:関橋英作(戦略プランナー)、落合俊也(建築家)、久里耕介(映画プロデューサー)

 

■第3部 イベント「映像で見る木暮人連続セミナー」概要

<司会>:関橋英作(戦略プランナー)

<登壇者>:上利智子(木暮人連続セミナー・プログラム・ディレクター)

久里耕介(映画プロデューサー)

2017年5月から10月まで行ってきた木暮人連続セミナーを映像化したショートフィルム「木暮人連続セミナー2017」の上映と木暮人連続セミナーの概要説明を元にセミナー・イベントの映像化の可能性をディスカッション。

 

■特別コラボ <特別コラボ問合せ>:担当久里 090-4248-8644

①「鳥取の森林の町~智頭町もりまつり~」

港区立神明いきいきプラザ2F展示ギャラリーにて、11/18(土) 10:00~ 随時開催

鳥取県智頭町の「智頭杉」を使った木工体験コーナーや森林セラピー体験、特産品の展示など。

②映画試写会「長編ドキュメンタリー映画 ニッポンの教育~挑む第二部~」

映画祭後すぐに同会場にて開催予定。11/18(土) 18:00~

「こどもこそミライ -まだ見ぬ保育の世界-(ダイジェスト版)」の筒井勝彦監督の最新作の無料試写会。魂の授業の記録 「いま、高知県いの町から始まる教育維新!!ほめ言葉のシャワーで子どもが変わる、大人が変わる、 町が変わる!」

 

■木暮人国際映画祭について

一般社団法人木暮人倶楽部が主催する「木暮人国際映画祭」は、森林や木をテーマにした映画や映像を広く社会に広めることで、主に都会に住む一般人に森林や木をもっと身近に感じてもらうことを目的として、2012年 9月に、長野県富士見町で行われた第1回木暮人祭りに付帯して開催された「第1回木暮人映画祭」を皮切りに、森林や木に特化したテーマの作品だけを毎年連続的に上映する世界でも珍しい映画祭。

広い意味では、映像を通じて、自然共生型社会を目指し、自然と人間の共生や共存意識を社会とシェアすることをメッセージし、日本の木に関わる産業や木の文化の発展にも寄与することを目指している。

2012 年に行われた「第 1 回木暮人映画祭」では、一般に上映された本編 3 作品のみを上映したが、2013 年の「第 1 回木暮人国際映画祭 2013」以降は、プロやアマチュアを問わず、映像作品を広く世界から一般に募集し上映する形式で開催し、今年 2017 年も同様に開催。

募集映像ジャンルは、ドキュメンタリーやドラマなどの実写やアニメ、CG、ミュージックビデオ、CM 等、規定の時間内の作品で、映画祭の趣旨に合い、森林や木をテーマにするものであれば、どんな映像でもエントリー可能。

また、本映画祭では、デジタルハリウッド大学大学院の協力により、中国、台湾、タイ等出身のたくさんの留学生がアシスタント・プロデューサーとして参画していることから、彼らの母国でも作品葉集を行うことになり、国際映画祭となっている。

森林や木の有効活用が、森林の保全・管理・経営に結びつくという意識啓発並びに、風土や環境に根ざしたさまざまな映像作品が世界から集まることで、わが国の木の文化を共有し、わが国と海外、特にアジアとの文化交流にも貢献したい考えで実施中。

 

【報道関係者向けお問い合わせ先】 一般社団法人木暮人倶楽部 担当:吉田

住所:〒104-0061 東京都中央区銀座 7-4-12 銀座メディカルビル 9 階

Mail:infom@kogurebito.jp  TEL;03-6274-6575 FAX;03-6274-6422

サイト:https://www.kogurebito.jp

PDF:kogurebitoff2017.pdf

以上