人が木とともにある暮らしの素晴らしさを映像により実感できるイベント 「第2回 木暮人国際映画祭 2014」(入場無料)を開催!

一般社団法人木暮人倶楽部プレスリリースNo.18
報道関係者各位
2014年11月5日
 
一般社団法人 木暮人倶楽部が
人が木とともにある暮らしの素晴らしさを映像により実感できるイベント
「第2回 木暮人国際映画祭 2014」(入場無料)を開催
今井通子氏等森林セラピーの第一人者達のインタビュー映像や伊勢神宮式年遷宮のドキュメンタリー映画の予告編の参加、海外からは中国に加えタイからの参加も決定!
この度、一般社団法人 木暮人倶楽部(東京都中央区、理事長:吉田就彦、以下「木暮人倶楽部」)では、昨年に引き続き11月23日(日)に、木暮人倶楽部の設立趣旨である木とともに人が暮らすことの素晴らしさを映像作品で表現するイベント「第2回 木暮人国際映画祭 2014」(以下「木暮人映画祭」)を以下の要領で開催いたします。
上映作品として、今井通子氏等森林セラピーの第一人者達のインタビュー映像や伊勢神宮式年遷宮のドキュメンタリー映画「うみやまあひだ」の予告編等の参加が決定いたしましたので、上映作品の一部を公表いたします。
また、本年度は11月28日~30日に中野区にて行われる新人監督映画祭2014との企画連携によるパネルセッション「クリエイティブが社会に果たす役割」も行います。
■木暮人映画祭概要
開催日時;平成26年11月23日(日)開場11:30  開演12:00 終演17:00
開催場所;港区立神明いきいきプラザ体育館 〒105-0013東京都港区浜松町1-6-7 TEL:03-3436-2500 http://www.toratopia.com/s_index.html
アクセス;JR浜松町駅 徒歩5分/都営地下鉄 大門駅 徒歩3分
主催:一般社団法人木暮人倶楽部
共催:港区立神明いきいきプラザ
協力:株式会社ヒットコンテンツ研究所、オフィスカレイド、NPO法人シネマ産業創研究所
後援:林野庁、港区、公益社団法人日本中国友好協会、一般社団法人日本林業経営者協会、一般社団法人日本ログハウス協会、一般社団法人BCI戦略研究所、新人監督映画祭2014実行委員会、デジタルハリウッド大学大学院
公式サイト; http://eiga2014.kogurebitoclub.com/
■木暮人映画祭とは
木暮人映画祭は、木暮人倶楽部が実施する森林や木をテーマにした映画上映イベントです。木暮人倶楽部は、素晴らしい日本の木の文化と天然志向の木の良さを社会にアピールすることで木のファンを増やし、林業の健全な発展と木とともに暮らすより良い環境の醸成や森林の保全と保護及び育成に寄与することを目的に設立された一般社団法人です。
森林や木をテーマに内包した映画や映像を広く社会に広めることにより、一般の方に森林や木をもっと身近かに感じてもらう目的で木暮人映画祭を開催いたします。
本年度は、木の部門(4分まで)、森の部門(12分まで)に分かれてエントリーされた作品を、会場来場者が投票により賞を選ぶコンペティション形式で行います。募集ジャンルは、プロ、アマを問わず、ドキュメンタリーやドラマなどの実写やアニメ、CG、ミュージックビデオ、CM等規定の時間内の作品で、映画祭の趣旨に合い森林や木をテーマにするものであればどんなものでもエントリー可能で、10月30日の締切りまでに応募された作品の中から選考委員会を経て選出された作品を上映いたします。
■上映予定作品抜粋
●ドキュメンタリー映画「うみやまあひだ」予告編(映画予告編、日本)
10年間伊勢神宮を撮り続けてきた写真家・宮澤正明が、遷宮、神宮の森の美しい映像をベースに、隈研吾氏、北野武氏、小川棟梁など、12人のレジェンドに、伊勢、森、日本について聴いた、日本初4Kドキュメンタリー映画予告編。
●コマ撮りアニメ?ション「キビタンとたまご」(アニメーション、日本)
監督:ワタナベサオリ。緑豊かな大地に立つキビタン(福島県公式キャラクター)。飛び立つ先々で目にするのは、木の家でたまごを大事そうに抱えて暮らす夫婦や、咲いたばかりの新しい命を見守る子供。命や自然の未来を大切に思いたい、という内容に仕上げました。
●映画「WOOD JOB!(ウッジョブ)~神去なあなあ日常~」のDVD宣伝用CM(CM、日本)
ひょんなことから1年間の林業研修プログラムに参加することになった都会育ちの青年が地元に生きる様々な人との出会いの中で、次第に林業の魅力に気付き成長していく様を描いた、青春エンタテインメント映画『WOOD JOB!(ウッジョブ)~神去なあなあ日常~』のDVD宣伝用CM。
●Other Side of Bangkok(ドキュメンタリー、タイ)
監督;タナコーン・マハビトゥーン。外国人は勿論、タイの人々でさえ知らない、誰も言わなかったバンコクの別の顔をお見せしましょう。
●本ふじ‐元葉山別荘の和食料理屋(ドキュメンタリー、日本)
監督;スティポン・K。葉山御用邸近くの日本料理屋「本ふじ」は、現女将の父親である金融家が第二次世界大戦直前に、様々な木材にこだわって建てた家。ある建築家に、「木の博物館」とも言わしめた。その家の戦前から戦後に至る歴史と日本の食文化に女将本藤裕子が思いをはせる。
●WORMY(アニメーション、日本)
監督;水井翔。「古書は」一人の作家によって書かれ、多くの人に読まれて来たもの。そこには書いた人読んだ人の「意志」があり「命」そのものであるという解釈から「とじて ひらく 言葉のいのち」をテーマに制作。モチーフは日々感動を与える身近な森林の風景。
●熊野の森からの贈り物〜父から子に贈る木のタイムカプセル〜(ドキュメンタリー、日本)
監督;水野雅弘。「熊野の森のタイムカプセル」は、森の温もりと循環を願い、熊野本宮大社で毎年4月に行われる「湯登神事」をヒントに生まれた。親から子へ、子から孫へと受け継がれ、平安時代の「熊野詣」が現代に甦り、それが日本の森の再生に繋がっていくことを願う。
●「杉ロック」プロモーションビデオ(ミュージックビデオ、日本)
監督;川邉裕二。三重県で活躍しているバンド「ネギロック」が歌う楽曲「杉ロック」の力強いロックサウンドに乗って、“林業の誇り”や“森への思い”を、木こりの大先輩が背中で静かに熱く語る。
●INFOMが目指すコト~森が人を癒す(ドキュメンタリー、日本)
INFOM(International Society of Nature and Forest Medicine)の設立目的や今後のビジョンを会長である今井通子先生のインタビューを中心に、専門医たちの研修会の模様を交えて紹介するドキュメンタリー作品。
●世界に広がる森林セラピーの可能性~エビデンスから病気の予防へ(ドキュメンタリー、日本)
これまでの研究成果のエビデンスを元に森林の持つ免疫効果やストレス低減効果をINFOM事務局長の日本医科大学の李卿准教授が解説。森林が持つ病気に対する予防効果や今後の可能性などにも言及。
●2014年度森林セラピー実験at木曽(ドキュメンタリー、日本)
2014年8月29日~30日に、森林セラピー発祥の地、信州木曽・上松の赤沢自然休養林にて行われた千葉大宮崎良文教授の実験の模様とその成果の一部をレポート。
●癒し水(ドラマ、日本)
監督;フィル・メッキー。「そこにあったのは癒しであった」。都会の少女が、癒しと安息を求めて自然を訪れるストーリー。