三重県主催「三重県産材付加価値PRイベント」を一般社団法人木暮人倶楽部が運営

この度、一般社団法人木暮人倶楽部（東京都中央区、理事長：吉田就彦、以下「木暮人倶楽部」）が、東京都中央区日本橋にて行われる三重県主催の三重県産材付加価値PRイベント「三重の木の魅力を知ろう」の運営を行なう事となりましたのでお知らせします。

本イベントは、高い密度で植栽し、間伐を繰り返すことにより、通直で年輪幅が細かく、強度もあって光沢にも富む三重で生産される木材の魅力を、首都圏の建築関係者や木工関係者、一般に知っていただくために行うイベントで、プロ向けのイベントも実施します。

■三重県産材付加価値PRイベント「三重の木の魅力を知ろう」概要

主催；三重県　運営；一般社団法人木暮人倶楽部

日時；平成26年2月21日（金）12：00～18：00

場所：三重テラス 2Fイベントスペース

〒103-0022　東京都中央区日本橋室町2-4-1 浮世小路千疋屋ビル「YUITO ANNEX」

HP；www.mieterrace.jp

最寄駅；東京メトロ半蔵門線・銀座線「三越前」駅直結（A9番出口）

JR総武線快速「新日本橋」駅直結（A6番出口）

JR山手線・中央線・京浜東北線「神田駅」より徒歩5分

お問い合わせ；一般社団法人木暮人倶楽部　Tel；03-6274-6575

三重テラス　Tel；03-5542-1035

【イベント】

小田原健氏による講演会「デザインの力で甦る日本の木の文化」

時間；16：00～

家具デザイナーとして、国内外各地で地域材や地域産業の活性化に取り組んできた小田原健氏を招いて、デザインの力による木材利用の可能性を考える講演会。

【小田原　健　プロフィール】

家具デザイナー　ベル研究所所長

1958年、吉村順三氏に従事。68年から89年まで東京芸術大学建築学部講師を務める。日本楽器家具事業部、スウェーデン大使館家具事業部の指導を経て、大分県日田杉の活用を指導した「風倒木への仕事」展がメディアに大きく取り上げられ話題に。新潟県上越杉間伐材有効利用指導で農林大臣賞受賞。神奈川県建具協同組合、長野県森世紀プロジェクト、栃木県鹿沼市商工会議所等広く国内外でデザイン力による木材利用及び地域活性化を指導。

三重県内のプレカット工場による“ドイツ製プレカットマシン「フンデガー」の加工技術と事例紹介”

時間；14：00～

三重県のプレカット事業者コウヨウ(株)による3次元CAD「HSB」とドイツ製プレカットマシン「フンデガー」を用いた木造物件（公共物件、木造軸組工法物件）の事例紹介。今春から導入する300×1100の大断面仕様が可能な「フンデガーK2i」の紹介。大工による手刻み加工の実演、及び大工による木材を活かすためのプレカット時のポイントも説明。

水田徹氏によるクラフト・ワークショップ

時間；15：00～

三重県産材（針葉樹材＝主に杉・桧）を利用した木工家具（椅子）・クラフトの可能性を探るワークショップ。杉材を使って試作したスツールを題材に、作り手側（家具職人及び木工家具作家）から見た素材の優位性や課題などをワークショップ形式で提案。

【萠工房　水田徹　プロフィール】

家具クリエイター／１級家具製作技能士

1984年、武蔵野美術短期大学工芸デザイン専攻科終了。東京・?日信装備、小島伸吾クラフト工房にて木工家具職人・家具作家の修行を積む。1994年「木と漆のクラフト大賞展」に2作品入選。1997年朝日新聞主催「暮らしの中の木の椅子展」に入選。武蔵野美術大学情報デザイン学科・工芸工業デザイン学科インテリアデザイン研究室・共通デザイン研究室で非常勤講師を務める。2001年（財）日本木材総合情報センター・山梨県主催「世界木のクラフト展」にて林野庁長官賞受賞。

大工による手刻み加工の実演、体験（カンナかけ、浮造り体験）

時間；12：00～18：00（講演イベントを除く時間帯に適時実施）

三重県で撮影された映画『WOOD JOB!（ウッジョブ）～神去なあなあ日常～』のメイキング上映

時間；12：00～18：00（講演イベントを除く時間帯に適時実施）

ひょんなことから１年間の林業研修プログラムに参加することになった都会育ちの青年・勇気（染谷将太）が地元に生きる様々な人との出会いの中で、次第に林業の魅力に気付き成長していく様を描いた、青春エンタテインメント映画『WOOD JOB!（ウッジョブ）～神去なあなあ日常～』（2014年5月10日公開、三浦しをん著小説「神去なあなあ日常」を原作に、『ウォーターボーイズ』『スウィングガールズ』の矢口史靖監督が脚本・監督を務めた。）の予告編とメイキング映像を当日会場にて上映。

【展示品】